HOME > 会社情報 > ニュース&トピックス > 2009年03月10日

メンタルヘルスへの取組み - 全社セミナー開催 -
産業カウンセラーとしての豊富なご経験をお持ちの講師をお招きし、全社セミナーを開催しました。メンタルヘルス不全者の増加と自殺者数の推移等、現代社会におけるストレスフルな現状についてご説明いただきました。
ストレス度を測るチェックシートを各自で記入し、ストレス要因(ストレッサー)と、それにより引き起こされる心身の変化について各自、認識しました。
職場での取り組みについて、まずは健全なコミュニケーションが根幹となります。健全なコミュニケーションとは、相手の話を聴く(十四の心を持って耳を傾ける)ことです。
2人組にて
・聞かない態度
・うなずきのみ
・相槌のみ
・目を見てアクティブに聞く態度
をロールプレイにて段階的に体験しました。いかに日常のコミュニケーションがお座なりになっているか、を改めて考えさせられました。
グループでのロールプレイでは
『職場復帰者の受容れ環境としてどのような態度がふさわしいか』
について、ディスカッションを行い、
・特別扱いをせず、怪我をした場所を自然に庇うのと同様・ ノ接する
・急激な負荷を避ける
無理のない受入れ態勢を作ることが望ましいことを学びました。
また、相手を認める(承認)、認められることで生まれる自信と信頼関係についても体験しました。
セルフケアにおいては、3つのR
・Rest (休養)
・Relaxation (息抜き)
・Recreation (余暇)
をコントロールではなく、マネージメントすることが大切である事を学びました。
今後はセミナーで得た知識をベースに、健全なコミュニケーションによりメンタルヘルス不全を予防し、心身共に健康で活力のある、社員、会社を目指して行きたいと思います。
(記:メンタルヘルス推進委員会)
社内部署ごとにメンタルヘルス推進委員を募り、自発的にメンタルヘルスについて学んでいます。メンタルヘルスは今世間でも話題になっていますが、”バルキー・インフォ・テックのためのメンタルヘルス”の実現を最終目標に掲げ、難しい現実と格闘中です。あまり目立たない地味な存在ではありますが、縁の下の力持ちとしての活躍を目指しています。